ゆるくまじめに合気道

難しいことはよく分からない。でも合気道は楽しい! そんな非ストイック人間が、日々の稽古で気づいたことや考えていることについて書き連ねます。未経験者や初心者のお役に立てますように。

稽古メモ

合気道稽古メモ(2018 年 11 月 24 日)【諸手取りのいろいろ(前方投げなど)】

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前回の審査から 27 日目。

諸手取りに限ったことではないが、「取られる」のではなく「取らせる」ことを意識。
技に移りやすいように取らせることが大事。

何もせずに取られると、手首を覆うように掴まれることが多い。
こうなると自分の手が自由に動かしづらくなるため。技も効きにくくなる。

なので、取られる瞬間にほんの少し相手の方に自分の手を押し込む。
そうすると手首より少し上を相手は掴むことになるので、自分の手を操作しやすい(技も掛かりやすい)。

自分に有利な位置を「取らせる」。
そのための工夫が必要。

前方投げ。
腕の力ではなく、身体の力を使って投げる。
逆半身の諸手取りから、足を組み替えて相半身になる。
後ろ足を前に出し、前足を後ろに引くと同時に身体も後ろ側へ重心を移す。

このとき掴まれている方の腕はピンと伸びている状態。
手拭いのように、曲がらず、弛まず、自分の肩から相手の肩まで張っている状態をキープ。
気を抜いて緩まないように。

相手の身体が前に崩れたら、手首を返して投げる体勢へ。
相手の顔を見ない。
投げる方向を見る。

自分も一緒に持っていかれないように。
相手の体勢が充分崩れていれば、軽く手首を返すだけで勝手に投げられてくれる。
最後まで引っ張る必要はない。

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