前回の審査から 29 日目。
今日は昇級・昇段審査の日。
計 5 名の方が受けられて、全員が無事合格しました。
おめでとうございます。
あんまり詳しく書くと身元がバレるので(笑)、審査の様子を見ていて感じたことを二つ三つメモ形式で。
相手との距離が大事。
やはり下級になればなるほど相手との距離が空いている。
初めのうちは型を覚えるだけで大変なので、仕方ないことなのだけど。
相手との距離が空くと技も効きにくいし、形も美しくない。
残心も崩れるし。
きっちり距離を詰めて、肩や腰が触れるくらいがベスト。
力を入れると動きが硬くなる。
滑らかさがなくなり、受けの人を導いているようには見えない。
動いてもらうのを待っているようになってしまう。
こうなるとやはり美しくない。
うまく導くにはどうしたらいいか。
伸筋を使って押し出す動きがおそらくポイント。
それから転換。
昇段審査を受けた方は、転換が素早く、そして的確。
しっかり身体を回転させることが重要になりそう。
今後も引き続き研究が必要な部分。
相手の動きを感じられているか。
ただ技の形を真似ているだけになっていないか。
相手の動きを無視して技の動きをしたところで、ものすごくチグハグした印象になる。
前段の「導く」にも通じるけれど、相手の動きと一体化しないと技とは言えない。
以下は先生方のお話。
プロセスを大事に。
継続は力なり。
道場に来たなら汗をかけ。