ゆるくまじめに合気道

難しいことはよく分からない。でも合気道は楽しい! そんな非ストイック人間が、日々の稽古で気づいたことや考えていることについて書き連ねます。未経験者や初心者のお役に立てますように。

稽古メモ

合気道稽古メモ(2019 年 5 月 25 日)【天地投げ・飛び受け身】

投稿日:

前回の審査から 3 日目。

両手取り天地投げ。
まずは「地」で崩すことを意識。
極端に低くする必要はないが、相手が軽くのけぞるくらいに。
相手の重心をやや後ろにずらしつつ、横方向にも若干広げる。

相手の身体が浮いたところで、「天」で完全に崩す。
しっかりと脇を締めて、肘を自分の身体にくっつけるように。
そのまま相手の身体に触れるくらいまで近付き、肘から持ち上げるように腕を振り上げる。

このとき「地」の方の腕が緩まらないように。
しっかり崩したままキープ。

裏のときは、まずしっかりと転換すること。
後ろに引いてしまうことが多いが、それだと後ろ回転になってしまう。
そうではなく、一歩前に出てから転換することを意識。
そうすると前回転になる。

転換によって相手を崩したら、あとは表のときと同じ。
「地」でしっかり崩して、肘から「天」へ腕を振り上げる。
転換すると身体が離れがちなので、相手との距離感も充分に意識する。
(転換の際の目線も重要。回転して次に向く方へ目線を先に送るように)

飛び受け身。
今日は人が少なかったので、思う存分飛べる(笑)。
とはいえ僕はほとんど経験が無いので、基礎的なことから。

初めは突きの小手返しからの飛び受け身だったけど、最終的には相手に自分の腕(というか手首の辺り)を持ってもらって、飛び受け身だけの稽古になった。

前回り受け身の要領で、縦回転になることを意識すること。
回転する最後で、顔を横から回して上を向いてしまうと、身体も横回転になってしまう。
それでは受け身にならない。

初めは畳ギリギリまで低い位置から。
慣れてきたら徐々に高さを上げていく。

回転したら、まずは手を付いて、その後に足が片方ずつ着地する。
例えば右の手首を掴まれている場合。
右肩から潜るように飛んで、頭をやや左方向へ抜き、左手で畳を叩く。
次に左足が着地をした後、その上をまたぐようにして右足を通して着地。

このとき、両足ともしっかり伸ばしておくこと。
(ピンと伸ばす必要はないけど、軽く曲げている程度)
恐怖が勝ってしまうと身体が縮こまり、足も必要以上に曲げてしまう。
そうすると、足ではなく膝で着地してしまって怪我の原因にもなる。

必ず両足とも軽く伸ばしておくこと。
そのためにも、リラックスして力を抜くことが重要。
固くならないように。




-稽古メモ
-, , , ,

Translate »

Copyright© ゆるくまじめに合気道 , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.