前回の審査から 5 日目。
今日は仕事が押して時間がなかったため、見取り稽古に。
外から見ているといろいろと分かることがあって勉強になる。
その反面、試してみたいことが次々と出てきて、見ているだけしか出来ないのがもどかしい。
同じ技でも人によってまったく違うのだと、客観的に見ることで改めて思う。
動きが固い/柔らかい、大きい/小さい、速い/遅い、動きが一定/緩急がある、などなど。
やはり日々の稽古を積み重ねて、自分なりの技を少しずつ作っていくしかない。
どんな形であれ、そうやって磨いた技や動きはやはり美しい。
僕もいつかそうなりたいものだ。
各種入り身投げ。
切り落とす方の腕は、ずっと伸ばしたままで。
引こうとすると肘を曲げがち。
肘を曲げると窮屈になり、可動域が小さくなる。
そうなると充分に腕を抜ききれず、相手を崩すこともできない。
抜いた腕はすぐに上げる。
できるだけ大きく。
指先まで気を出して。