ゆるくまじめに合気道

難しいことはよく分からない。でも合気道は楽しい! そんな非ストイック人間が、日々の稽古で気づいたことや考えていることについて書き連ねます。未経験者や初心者のお役に立てますように。

稽古メモ

合気道稽古メモ(2018 年 12 月 15 日)【正面打ち一教・肩取り二教の裏】

投稿日:2018年12月15日 更新日:

前回の審査から 32 日目。

正面打ち一教の稽古を見て思ったこと。

正面打ちを受けるとき、身体が後ろに仰け反っている。
力負けしている感じ。

始動が遅いことが原因か。
相手が腕を振り下ろし始めてから動こうとしている。
なので受けるときには充分に振り下ろされてしまって、相手の力をモロに受けてしまう。
振り終わるまでに受けたい。

身体を進める向きも真っ直ぐすぎ。
相手にそのまま向かっていくのではなく、少し横へズレないと腕を制する余裕がない。

相手の力をいかに受け流して導くか。
腕の力で相手を動かすのではなく、身体全体の力をいかに腕や手へ伝えて相手の力を制するか。

事前の準備が重要。

【追記:2018.12.16】
肩取り二教の裏。
肩を取ろうとしてきた相手への対処。
相手の手を取るときは、いきなり掴もうとしない。
まずは真下に弾く。
反動で上がってきたところを、親指以外の4本の指で引っ掛けて軽く持ち上げる。

相手の腕がちょうど真っ直ぐ伸びる位置まで持ち上がったら、手首を極め、自分の胸に当てながら身体を寄せる。
踏み込んだ足は相手の背後まで深く入れる。
極めるときは膝を曲げない。
肘だけを落とすイメージ。
体重をしっかりかける。

相手が崩れたら、肘あたりを持って腕を返し、前のめりにさせてから転換。
手首より肩を下に下げれば、転換するだけで相手も付いてくる。
腕の力で引っ張らない。
あくまで転換する身体の力だけを使う。

最後の極めがしやすいように、手首の高さをキープ。
相手が倒れたら素早く密着し、肩を挟み込むように脇と頭のすぐ横に自分の膝を置く。
姿勢を正しく。背筋を伸ばして。
焦らずゆっくり極める。

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